50歳からひとり旅をしてみたいけどちょっと苦手かも…
どんなことに気を付ければ50歳からのひとり旅を楽しめるかしら?
50歳からのひとり旅はメリットがたくさんあるよ。
ひとり旅に何回も行っているねこおばさんが楽しみ方をアドバイス!
苦手意識をなくしてひとり旅に出発しよう。
ひとり旅が苦手な人へのアドバイスをひとり旅歴20年のねこおばさんがご紹介します。
気をつけるポイントを押さえれば、楽しいひとり旅ができます。
旅先の選び方
自分の心に合わせて旅先を見つけよう
自分自身がワクワクする場所を選びましょう。
自分がワクワクする場所は一人でいても存分に楽しめます。
観光地、自然が豊かな場所、文化的な都市など自分の好みに合った場所を探してみてください。
友人たちとの旅や家族旅行では、自分の好みばかりを主張することはできません。
ですが、ひとり旅は自分の心の思うままでよいのです。
自分が興味や関心がある場所を選びましょう。
私は神奈川に住んでいますが、ひとり旅と「推し活」を兼ねて、遠方で行われるアーティストの地方公演のチケットをとることがあります。
どんなコンサートや舞台でも神奈川で公演がなくても東京や埼玉であります。
東京も埼玉も日帰りが十分でるのですが、私にとっては泊まりで行く方が息抜きができ、帰りの心配をしないですむので心の底から楽しめます。
会場の近くのホテルを予約し、公演前に荷物を預け、周辺の散策を兼ねて会場の場所を確認します。
公演後はすぐにホテルに戻ることができるので、とても便利ですし体力が落ち気味の今日この頃なので体力温存にもなります。
また、ひとりならではなのですが、余韻を邪魔されることなく現実に引き戻されることもなく、気分アゲアゲを持続させることができます。
家庭の事情で長旅はできないので翌日はサラッと観光をしたり、現地の美味しい物を食べて帰宅するというパターンです。
1日目は「推し活」2日目は「観光・グルメ」と1泊2日だけの短い旅でもワクワクできるし息抜きもできるのです。
50代からのひとり旅は特に安全第一
目的地選びと交通手段
50代からのひとり旅では特に安全を重視しましょう。
走って逃げる体力も10代、20代とは違います。
訪れる目的地の治安情報や現地の文化について事前に調査し、注意事項を把握しましょう。
海外だけでなく、最近では国内旅行でも注意が必要です。
ホテルや旅館を予約する際には、駅の近くや人通りの多い場所、セキュリティのしっかりした施設を選びましょう。
ホテルや旅館の予約サイトの口コミを確認することも大切です。
命にはかえられませんので宿泊費が多少かかっても自分へのご褒美も兼ね安全のために少しグレードが高いホテルや旅館を選ぶのもひとつです。
また、事前に交通手段を確認しておくと安心です。
公共交通機関のみでアクセスできる場所を選ぶことも一つの方法です。
また、万が一、電車などが運休等になった場合の代替え案も考えておきましょう。
タクシーやレンタカーを利用しなければならない場所は避けることをおすすめします。
旅を中止する勇気
最近は、世界的な異常気象であったり、テロなどがどこで起こるかわからない状況です。
日本国内では大雨や台風の多発、それから、地震も全国的にあります。
せっかく予定したから、ホテルを予約したからなどと多少無理をしてでも旅に行こうとする気持ちもわかります。
ですが、荒天や災害などが予想される場合や治安の悪化など安全を確保できない状況が見込まれる場合には、旅を中止にする勇気も必要です。
命があってこそのひとり旅です。
予算管理のコツ
旅行費用を効果的に管理する方法
旅行費用の管理は非常に重要です。
自分の予算に合わせた旅行プランを立てる際には、予期せぬ出費に備えるために余裕を持った予算を設定しましょう。
現地での食事や交通費なども予算に含めて考慮し、お金を計画的に使うことが重要です。
緊急時に備えるため、予備の現金を用意しておくことや、予備のクレジットカードを持っているのも安心できます。
可能であれば、VISAとマスターなどクレジットカード会社は別々にした方が良いでしょう。
最近はスマホで支払いも可能ですが、万が一、スマホを紛失した場合や故障したときのためにも予備のカードは旅には必要です。
自分のペースでコミュニケーションをとってみよう
コミュニケーションを楽しむ
ひとり旅でも他の人とのコミュニケーションを大切にしましょう。
人と話すことが苦手な方もいるかもしれませんが、無理のない程度にコミュニケーションをとってみましょう。
新たな出会いや貴重な体験が待っています。
現地の人々や他の旅行者と交流することで、現地の人しか知らない情報を教えてもらったり、美味しいお店を紹介してもらえる、なんてこともあるかもしれません。
私は極度のコミュ障ですが、旅にでると結構話します。
図々しい態度や横柄な態度は絶対にOUTですが、もう二度とその人と会うこともないでしょうし、相手からしてみたら大勢いる観光客のなかの一人です。
おばちゃんの自分のことなど誰も自分のことなど気にしていない、と開き直っています。
だんまりしているよりも、「美味しいですね」「きれいですね」でも一言、二言から会話が弾むこともあります。
初めは話しかけることが恥ずかしいかもしれませんが、その一歩を踏み出すことで素晴らしい経験が得られるかもしれません。
現地の言葉や基本的なフレーズを学んでおくこともコミュニケーションがスムーズになる手段です。
興味のあることに参加してみる
興味のある体験に参加してみよう
興味のある体験に参加することで、ひとり旅をさらに楽しむことができます。
現地の文化体験や料理教室、現地のガイド付き観光ツアーなど、自分の関心が高まる活動を積極的に探し参加してみましょう。
新たな出会いや発見、よい思い出ができるでしょう。
計画は柔軟に。思いもよらない楽しみを見つける
予期せぬ出来事のための柔軟な計画立て
旅行中には予期せぬ出来事や変更が起こることもあります。
そんなときに備えて、柔軟なプランを立てることが重要です。
先日も大雨で新幹線が運休になってしまう、といったことありました。
予定が変わったり、予期せぬ場所に立ち寄ったりすることで、新たな発見や楽しみが待っているかもしれません。
計画を立てる際には、予期せぬ出来事に対応できる柔軟性を持たせましょう。
そして、安全を確保しつつ、イライラしたり落ち込んだりせず旅の一瞬、一瞬を楽しみましょう。
出会いを楽しむ
旅行中には予定外の場所やローカルなイベントに参加することで、思いがけない楽しみや出会いが待っています。
プランに余裕を持たせ、予定外の場所へ立ち寄ったり、地元のイベントに参加したりすることで、現地の魅力や文化をより深く体験することができます。
安心感を確保しましょう
ひとり旅が苦手な人にとっては、安心感を得ることは重要です。
必要ならば家族や友人との連絡手段を確保し、定期的に連絡を取り合うことで安心感を得ることができます。
また、現地の観光情報や緊急時の連絡先など、必要な情報を持ち歩くことも安心につながります。
自己満足を大切にしょう
ひとり旅は自己満足で良いのです。
他の人にどう思われようが、なんと言われようが、自分が心の底から楽しむことができることを大切にしましょう。
自分自身と向き合い、自分の好きなことに没頭することで、より充実した旅を過ごすことができます。
心の準備と前向きな姿勢
最後に、ひとり旅に挑む際は心の準備と前向きな姿勢が大切です。
初めての経験や不安を抱えるかもしれません。
しっかり準備しておけば、何か思いもかけないことがあっても今まで培ってきた人生経験でなんとかなることも多いです。
それが50歳以上のひとり旅の強みでもあります。
新たな出会いや経験を楽しむために前向きな気持ちで臨みましょう。
自分自身への信頼を持ち、自分の成長と冒険を楽しむことができるはずです。
おひとりさま限定のツアーを利用
まるっきり一人は少し不安…という方は、一人参加限定のツアーなども最近はあります。
ひとり旅に不安を感じる方は、移動の不安や一人で食事をすることに心細さを感じるのではないでしょうか。
ツアーであれば、移動や食事の不安はありません。
ですが、観光などは一人で見て回ることができるので、不安や心細さは解消されつつ一人で楽しむことができます。
≪国内旅行≫登山・温泉・おひとり参加限定など、テーマ別ツアーが満載!まとめ
ひとり旅が苦手な人でも、上記のアドバイスを参考にしながら少しずつチャレンジしてみてください。
ひとり旅は新たな発見や経験が待っています。
そして、自分自身の成長にもつながります。
楽しいひとり旅に出発しましょう。
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