サッカーJリーグ3部(J3)のFC今治を運営する今治.夢スポーツ(愛媛県今治市)は19日、
2024年4月に全日制高校FC今治高等学校 里山校(同市)を開校すると発表。
同社会長でサッカー元日本代表監督の岡田武史氏が学園長を務めるそう。
サッカーの強豪校を作るの?
岡田武史元監督といえば、サッカー日本代表を初のFIFAワールドカップの出場に導き、2010年にはベスト16まで導きました。
Jリーグでは横浜Fマリノスを2度の優勝に導いた名監督です。
てっきりサッカーの強豪校でも作るのかなぁ、と思ったのですがそうではないようです。
これからの世界の歴史を動かすヒストリック・キャプテンシップを持った人材=ヒストリック・キャプテン育成することを主とした学校を開校するのだそう。
なんだかとても壮大ですね。
ヒストリック・キャプテンシップを持った人材とは?
ロールモデルがない中でも、主体性を持って困難に立ち向かい、次の時代を切り拓く世界の歴史を動かキャプテンシップを持ったリーダー のことだそう。
優秀な人材を今治から誕生させたいということらしいです。
日本や世界の未来を担う若者がたくさんできるとうれしいですね。
学校法人今治明徳学園と共に開校
すでに特設サイトができていました↓↓
学校法人今治明徳学園 今治明徳高校矢田分校から移行され、FC今治高等学校 里山校になるようです。
岡田元監督は今治明徳学園の学園長にすでに就任されているそうです。
入試要項は?
入試要項はまだ発表されていませんでした。
勝手な予想ですが、独特な高校のようなので単に勉強ができるだけでは合格できそうになそうですね。
面接は厳しそうですね。
「将来何がやりたいのか」「どうしたいのか」「そのためにはどうしたらよいのか」など人生設計をきちんと言葉にできないと合格しそうにありませんね。
オープンキャンパス(学校説明・個別相談・体験ワークショップ等(予定))が8月12日(土)・9月2日(土)開催決定しているそうです。
気になる学生さんは参加するとよいかもしれませんね。
カリキュラムは?
野外学習など現場での実践に力を入れて、次世代を切り開く素養を身に付けた人材の育成をめざすそう。
カリキュラムではFC今治の本拠地、里山スタジアムに入居する企業との課題解決型学習(PBL)などを通じた実践での学びに力を入れるそう。
各分野の著名な方を講師に招いてヒステリック・キャプテンシップを持った人材を育成する授業があるそうです。
元ヤクルトスワローズの古田敦也さんやソフトウェア開発会社のサイボウズの青野慶久代表取締役社長などが講師として名を連ねていました。
岡田武史元日本代表から学ぶこと
ご自身の経験を生かして、サッカー界だけではなく日本だけではなく世界の未来を担う若者の育成にまで力を入れていて素晴らしいですね。
50歳を過ぎるとサラリーマンであればそろそろ定年がみえてきますね。
早期退職制度を使われる方もいるかもしれませんね。
そうなると会社勤めもあと数年という方も…
ただ退職の日を待つ…それって寂しいですよね。
自分が退職しても会社は続いていき、後輩たちは会社に残るわけで…
その後輩たちや会社に自分の経験したことどう残し、そして後輩たちをどう育てるのか、ということを考え、行動していくことが会社や後輩たちの人生の未来につながるかもしれませんね。
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