アラフィフになったり、50代に突入に仕事や家事が落ち着いてできるようになり、育児もひと段落した時に「楽しいことがない」と感じることがありませんか?
50代は、若かりし頃には味わえなかった心のゆとりと経験を胸に、新たな可能性を求める充実した時期です。
そして「楽しい」ことは与えられるものではなく、寄ってくるものでもなく、自分からガツガツととりにいかなければ得られません。
人生は一度だけ。
貪欲に楽しいことを探しにいきましょう。
今回は、人生を楽しみ、豊かな人生を築くための5つのヒントをご紹介。
未知の世界を探求し、自己成長を追求し、大切な人々との幸せなひとときを過ごしましょう。
50代からの素晴らしい人生を手に入れるための秘訣が、ここに詰まっています。
1.新たな趣味をさがしてみよう
50代は時間的な余裕もできることが多くなります。
新しい趣味を見つけるチャンス。
趣味を楽しむことで心と身体のリフレッシュにもつながります。
新しい趣味を探求することは、未知の自分との出会いです。
どのような趣味がよいかわからない、と言う方もいるでしょう。
例えば、過去に興味を持ったこと、忘れかけていた趣味、そして今まで気に留めたことのなかった分野に目を向けてみましょう。
一つに絞る必要もありません。
三日坊主だってよいのです。
アレコレ手を出して自分に合う趣味を探してみましょう。
料理、アート、音楽、手工芸、言語学習、園芸など、選択肢は無限です。
2.「元気があればなんでもできる!」健康へ投資をしよう
健康は幸せな人生の基盤。
健康で元気であれば選択肢も広がります。
定期的な運動やバランスの取れた食事を心掛けることで、元気な毎日を送ることができます。
お金だけではなく、時間も含めて健康に投資をしましょう。
必ず良いリターンがあります。
・健康な体と心の維持
・寿命の延長
・生活の質の向上
・ストレス軽減と心の安定
・自信とポジティブな自己イメージの向上
・コミュニケーションと交流の機会増加
・医療費の削減
3.若い頃とは違った旅の魅力を感じよう
世界中には見どころがたくさんあります。
50代からの旅行は新たな文化に触れ、貴重な経験を積む機会です。
若い頃から旅行をしている方も多いかもしれません。
私も20代の頃から旅が好きです
ですが、若い頃にはなかったものが今はあります。
それは「お金」と「度胸」。
若い頃の貧乏旅行も楽しかったです。
ですが、お金がなさ過ぎて行きたかった所、欲しかったもの、食べたかったものを諦めたこともあります。
そして、度胸がなくて行けなかったところ、度胸ができなかった、度胸ができて話しかけられなかったこと…
楽しかったこともたくさんありますが、諦めたことも多々あります。
ですが、50代ともなるとやや経済的にも余裕がでてきます。
お金の使い方もわかってきます。
若い頃にできなかった経験をするチャンスです。
そして、さまざまな経験を積んで度胸(図太さ?)もついてきます。
危険を冒すことではなく、良い意味で度胸がついて行動範囲が広くなったり、話しかけることもできるようになっているはずです。
若い頃とは違って積み重なった知識もあります。
様々な理由で若い頃とちがった経験をできるようになるのが50代からの旅の魅力です。
4.家族との絆を深めよう!感謝も文句も伝える
家族との絆は、人生の中で最も貴重な宝物の一つ。
時には喜びや笑いに溢れ、時には悩みや問題を抱えることもありますが、家族が私たちの人生に与える影響は計り知れません。
感謝の気持ちを伝えることは、家族との絆を強化する魔法の言葉です。
日々の些細なことから、大切なサポートや思いやりに至るまで、家族がしてくれることに感謝を忘れずにいましょう。
ありがとうの一言や温かい笑顔が、家族との絆を深める一歩となります。
一方で、家族とのコミュニケーションは感謝だけでなく、時には文句を言うことも大切です。
ただし、文句を言うときは相手を傷つけるのではなく、建設的な意見として伝えることがポイントです。
若い頃は反抗的な態度や言い方になってしまい喧嘩になったこと、空気を読めず場の雰囲気を悪くしたこともあるでしょう。
ですが、アラフィフになったり50代以降は、経験もたくさん積んでいます。
言い方や言うタイミング、相手の性格など考慮し工夫して伝えてみましょう。
家族に対して率直な気持ちを伝えることで、お互いが成長し、関係がより深くなることでしょう。
家族との絆を強化するためには、コミュニケーションが不可欠です。
お互いの気持ちや意見を素直に伝え合い、理解し合うことで、信頼と絆が築かれます。
日常の中でちょっとした会話や共通の趣味を楽しむことも大切です。
家族との共有の時間を大切にし、特別な思い出を築くことで、絆がより深まることでしょう。
また、家族との絆を強化するためには、相手を尊重し、支えることも大切です。
誰もが完璧ではありません。
家族はお互いを受け入れ合う場所であるべきです。
一人ひとりの個性や弱点を尊重し、助け合うことで、絆はより強固なものとなるでしょう。
家族との絆を大切にすることは、幸せな人生を送る秘訣の一つです。
5.社会のため,自分のために社会貢献をしてみよう
定年してからボランティア活動をはじめよう、思う方もいるかもしれませんが、定年して翌日からすぐに気持ちを切り替えてできるものではありません。
意外とボランティアや寄付は身についていないとできないものです。
仕事を辞めたことがある方は感じたことがあるかもしれませんが、「自分は社会に貢献していない、自分は社会の役に立っていない」という感情に襲われ気持ちが落ち込んだことが私はありました。
仕事をしていた時は「自分は社会の役に立っている、社会に貢献している!」なんて一ミリも思っていませんでした。
自分の生活と自分の楽しみにためにだけ働いていました。
ですが、無職になると「自分って社会のなんの役に立っているのだろうか?」と強烈に思ってしまいました。
もう働きたくない、定年してゆっくりしたいと思うことはあるかもしれませんが、仕事がなくなり、働く機会がなくなると人間はまた違う感情に襲われるのです。
若い頃であれば再就職すればいいだけの話ですが、年齢を重ねると簡単には就職できるわけではありません。
まじめに長く働いて来た方ほど社会からの疎外感、孤独感を感じてしまうかもしれません。
「中年の危機」と言われるミドルエイジクライシスに陥ってしまう可能性もあります。
そうなる前に、50代から少しずつはじめてみましょう。
大きなことではなく小さな社会貢献からでも十分だと思います。
町内の掃除に参加する、昔懐かしのベルマークも集める、買ったものの食べていないのもをフードバンクに寄付するなどでも十分だと思います。
社会に貢献しながら、社会の役に少し役に立っているという自己満足を得て自分のメンタルをよくしておきましょう。
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